水の話し

（写真：PX)

（この記事は、旧サイトより転載したものです）

 

こんばんは　こころと身体のセラピストゆうです。

私たちのからだの約60～70％程度を占める水、そしてこの世に存在するお水は私たちが思っている以上に奥が深い物質のようです。

 

水とは何か

再読している知花敏彦著　“水とは何か”　の中では、

 

『　水というのは不可視の質量といいまして、母なる象徴でございます。　そしてその水とは、すなわち神の心なのです。

水はかたちのおやでございます。　靈なる父は、その水を通して色々なものを創造なさるわけです。

肉体を創造し、様々な草花、あるいは鉱物、植物、生きとし生けるもの。

わたしたちは、水によってそうした全ての形態が存続しているということを知らなくてはなりません。

宇宙空間は水分で満ち満ちているわけです。　その質量は不可視の質量、水様（みずさま）といいます。

だから、水と靈は切っても切れない存在、そして、水と靈が融合した時、それが中性となるわけです。

水は母なる神、そして靈は父なる神、靈は火でございます。　みなさん方に、神聖火花という聖火が宿っているわけです。

靈は火の象徴でございます。

そして、水は陰なる物質の象徴、形の象徴。　そして、わたしたちは、火という御靈（みたま）、神の御靈を宿しています。　聖火を宿しているわけです。

そして、陰という水的質量、不可視の質量という、肉体をまとっているのです。

ですので、わたしたちは中世であるわけです。

神がなぜ中性かといいますと、女性でもあり、男性でもある。

わたしたちの肉体は女性的陰の現れ、そして、内なる靈は男性的陽の現れ。

だから神は中世だというわけですね。　水と火は切っても切れない存在、靈と水は切っても切れない存在です。　』

 

・・・・・・・・　引用ここまで

こういった話を聴くと　神＝火水＝かみ　と言われている意味が分かります。

 

上善如水

そして、

上善は水のごとし。水は善（よ）く万物を利して争わず、衆人の悪（にく）む所に処（お）る、故に道に幾（ちか）し。

（最上の善なるあり方は水のようなものだ。水は、あらゆる物に恵みを与えながら、争うことがなく、誰もがみな厭（いや）だと思う低いところに落ち着く。だから道に近いのだ。）

との意。

 

 

私達の身体を構成する成分の中でも、成人で60-70％と最も割合が多い水分。

地球の表面を覆っている水も70％とかなり多い。

だけど、飲み水など生活に使える淡水は地球全体の水の2.5％しかないのをご存知ですか？

水は様々なものを潤したり運んでくれたり浄めてくれたり、本当に様々な有難い働きをしてくれていて、無いとあらゆる命は絶たれることにもなってしまう。

蛇口をひねればきれいな水が出てくるし、世界各国の美味しいお水もお金を出せば簡単に手に入る恵まれた環境にいる私たち日本人。

感謝のこころを、そして、お水の重要性を忘れてはいまいか…と振り返ることも大切なのではないかなと感じています。

 

（写真：PX)

ところで　“マイクロプラスチック”　の存在をご存知でしょうか？

普段何氣なく使い消費しているプラスチック製品。

海に放流されてしまったこれらプラスチック製品のごみが海を汚すだけでなく、小さく細かくなり海で生活するあらゆる生物たちの命を危険にさらしているのです。

インドネシアでは、打ち上げられたクジラの死骸の胃からはなんと6キロものプラスチックがでてきたのだそうです・・・。

 

全て循環しているわけなので、プラスチックの問題だけでなく洗剤全般もおなじこと。

いくら自分の家から洗い流したって、結局は海を汚し水を汚し、汚れた水の中で生活をしているお魚さん達の命を我々人間はいただいているのだから、また自分に還ってくることは簡単に想像できることだと思うのです。

これまで私たち人間は、地球に生きる色んな命のことをあまり考えずに、人間だけの便利や利益だけを追求してきてこういった結果になっているのだから、もうそこから卒業しないといけない。

地球の体液・血液ともいえるお水を汚しておいて、人間の身体だけ綺麗に保つことなんて出来ないはず。

水は情報伝達もしてくれているという。

これは人体のお水も地球のお水も同じこと。

そのお水が汚染されていれば、誤情報が送られてもおかしくない。

どうすればいいのか、何を選択していくのか、どう行動を起こすのか。

全部を一氣に変えられないとしても、地球にも人間にもその他のあらゆる命にやさしいものを選んでいきたい。

ここでご紹介させていただきたいのが、地球印良品さんでお取り扱いされているオールマイティな洗剤　えがおの力。

 

食器も洗えるし、洗濯も出来るし、あらゆるお掃除にも使えるし、人によっては身体や髪を洗ったりできる優れもの。

洗浄成分は植物油。

微生物とか菌のお話もゆくゆく書いていくつもりなのだけど、自然界の循環の大元を担ってくれている微生物たちにもやさしい製品の１つ。

希釈して使えるので経済的です☆彡

 

ちょっと話がそれてきてしまったけれど、自分の身体を健康で綺麗に保ちたいなら、地球も綺麗に保たないとそれはなされないということ。

そういった広く優しい視点で、色んなものを選択していく人が沢山増えてゆきますように。